和菓子は「米・味噌・醤油」という日本食の延長上に生まれ育ちました。 そして茶道という日本の文化との切磋琢磨によって洗練されました。

うひ山ぶみ、本居宣長さんの学問のススメですが、「やまとたましひよく堅固まりて、漢意におちいらぬ衛にもよかるべき也。道を学ばんと心ざすともがらは、第一に漢意・儒意を清く濯ぎ去りて、やまと魂をかたくする事を要とすべし。」

漢心(からごころ)漢文が、力強い国家の秩序をもたらすと考えて積極的に国家の正式学問位にするなか、それは違うのではというか、馴染めないところに「かな」(仮名)文化が生まれ、大和心を表す文字が生まれました。

同じく、大陸から来た饅頭が、小豆に取って代わられ、和菓子が生まれました。

見事に、大陸文化を国風に、ことばも、味もしてきたところに、すてきな物語を感じます。