ケイワンの業務案内 - DXで商いを支える職人集団

株式会社ケイワンは、大阪を拠点に活動する中小企業・地域企業向けのデジタル支援専門企業です。
オンラインショップの構築・運用支援、基幹システム開発、アプリ制作、WordPressを活用した集客型Webサイト構築など、商いのデジタル化を一気通貫でサポートしています。

私たちは、FileMaker × Web × 業務設計を強みに、ものづくりの現場や接客の現場に密着した「使える」DXを提案。
「自社で更新できる仕組み」「現場に即した自動化」「継続的な売上支援」により、導入後の成果創出までを視野に入れた設計を行います。

40年以上にわたる商業支援の経験を活かし、Web制作会社でもシステムベンダーでもない、“商いの職人”としてお客様の事業と未来に伴走します。

第1章:はじめに - 伝統とDXが交差する現場から

時代は移り変わり、私たちを取り巻くビジネス環境はますます複雑化しています。デジタル技術の進化により、かつては職人の勘や経験に頼っていた領域にも、正確で効率的な仕組みが求められるようになりました。しかし、テクノロジーがどれだけ進化しても、「商い(あきない)」の本質は変わりません。

ケイワンは、40年以上にわたり現場での実務を通じて、「伝える技術」を磨いてきた企業です。DTP・印刷から始まった私たちの歩みは、インターネットの普及とともに進化し、現在ではオンラインショップのコンサルティングや業務システム開発まで幅広く手がけています。

私たちが目指すのは、単なるIT導入ではなく、「その商売にとって本当に必要なDX」です。テクノロジーを駆使する一方で、現場の空気、顧客の声、商品に込められた想いを何よりも大切にしています。

このドキュメントでは、ケイワンの業務内容と考え方を、業種別の視点を交えてわかりやすく紹介していきます。ITと人間の温かみを両立させた「商いのパートナー」として、私たちがどのようにビジネスを支援しているのかをご覧ください。

Macと道具が並ぶデジタルとアナログの交差点

アナログとデジタルが出会う場所

カッターナイフや三角定規は、かつてすべてのレイアウトを手で作っていた時代の証。
いま、その隣にはMacやMagic Mouseが並びます。

ケイワンはこの「手の感覚」と「デジタルの効率性」の両方を大切にしながら、
お客様の商いに寄り添ったDXを形にしてきました。

DXの本質:テクノロジーの役割と相互補完

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、単なるデジタル機器の導入にとどまらず、 ビジネス全体を再設計し、より持続可能で効率的な体制を作る取り組みです。 各要素はそれぞれ役割を持ち、相互に補完し合うことでその力を発揮します。

  • クライアント端末(PC / タブレット / スマホ) - 業務フロントとして操作や入力を担います
  • サーバー(オンプレ / クラウド) - データの集約・計算・保存の中枢を構成
  • ネットワーク(LAN / WAN) - 拠点間・端末間をつなぐ通信インフラ
  • Webアプリ・ターミナル - 操作性に優れた現場対応の専用UI
  • API / データ連携 - 外部サービスや他システムとの統合基盤

ケイワンでは、これらの技術をお客様の規模や課題に合わせて柔軟に組み合わせ、 “過不足なく使えるDX” を目指したシステム設計を行っています。

第2章:ケイワンの理念 - 文化を紡ぐ商いをテクノロジーで支える

私たちケイワンは、「文化を紡ぐ商い」にこそ価値があると考えています。単に物を売るだけでなく、そこに込められたストーリーや人の想い、地域の魅力、歴史や技術といった“文化”を大切にし、それをテクノロジーの力で未来へ伝えていくこと。それが、私たちの使命です。

中小企業や個人事業主が抱える課題は、大企業のそれとは異なります。予算や人材に制限があるなかで、いかに効率よく、かつ誠実に商いを続けていくか。そのために、私たちは「使いやすく、費用対効果の高い」ソリューションを常に追求してきました。

伝統を守る。そこに革新を起こす。両者を両立させる道を模索しながら、私たちはこれまで多くのお客様と共に歩んできました。IT導入が目的ではなく、「その技術を通じて何を残したいのか」を一緒に考え、実装していく。

ケイワンの理念は、“やさしさ”と“したたかさ”の両輪です。人に寄り添いながら、確かな技術でビジネスを支え、文化を未来につなぐ。それが、私たちの揺るぎない軸なのです。

第3章:オンラインショップ構築戦略

オンラインショップを成功に導くためには、見た目の美しさだけでなく、「売れる仕組み」をいかに作るかが重要です。ケイワンは、数多くのショップ支援を通じて得た知見をもとに、設計・構築・運営・改善のすべてのフェーズにおいて実践的な戦略を提供しています。

まず重要なのは、「誰に」「何を」「どのように」届けるかの設計です。単なる商品掲載ではなく、ターゲット顧客の行動特性や検索キーワード、購買心理を分析し、ストーリー性のある商品ページを構築します。

SEO対策、スマートフォン対応、購入導線の最適化、レビュー促進、SNS連携、顧客フォローアップなど、多くの要素が複雑に絡み合う中、ケイワンはお客様と共に課題を見える化し、数値として検証しながら改善を進めます。

また、Makeshopやカラーミー、Shopify、BASEなど主要なECプラットフォームの特性と制約を熟知しているため、最適な選定と実装が可能です。構築後も月次のレポート・改善提案・キャンペーン施策など継続的なコンサルティングを通じて、「売上を伸ばす運営」をお手伝いします。

第4章:製造業向けソリューション

製造業の現場には、正確さ・スピード・トレーサビリティが求められます。ケイワンでは、FileMakerを基盤とした柔軟な基幹システム開発により、製造現場の見える化と業務効率の向上を支援しています。

生産管理、在庫管理、品質管理、出荷・受注情報のリアルタイム連携など、業務ごとに最適化されたシステムを構築し、現場作業者が直感的に操作できるインターフェースを提供。紙やExcelによる属人化された工程から、クラウドやWeb連携による業務標準化へと導きます。

また、IoTデバイスやバーコード・QRコードの活用により、作業データの自動収集や工程管理の可視化も可能です。加えて、経営層が活用できるダッシュボードやKPIレポートなど、現場と経営をつなぐシステムを一気通貫でご提案します。

製造業の“ものづくり”の誇りを尊重しながら、その価値を最大化するために。ケイワンは現場に深く入り込み、無駄を削ぎ落とした「現場目線のIT化」を実現します。

第5章:小売業向け支援

小売業は、商品の魅力を伝える力と顧客との信頼関係が成功の鍵です。ケイワンは、実店舗とオンラインをつなぐ統合型の販売支援を得意としており、「見せる力」「売る力」「伝える力」を一体化したアプローチでサポートします。

ホームページやECサイトを通じて商品情報を適切に届けるだけでなく、POP・バナー・LINE・SNSなど複数のチャネルを連携させたクロスメディア戦略を展開。店舗の魅力をオンライン上でも最大限に発信できるよう設計します。

また、POS・在庫連携・会員管理・ポイント導入といったリアル店舗と連携したDX化にも対応。来店動機やリピート率を高める工夫を積極的に提案し、繁盛する店舗づくりに貢献しています。

街の商店街から地域密着のチェーンまで、ケイワンは小売業の現場と課題に寄り添い、長く続く商いの土台をITで支えます。

第6章:飲食業・サービス業支援

飲食店や美容室、サロンなどのサービス業にとって、お客様との「接点の質」がそのままビジネスの成否に直結します。ケイワンでは、予約システムや顧客管理(CRM)、SNS連携、レビュー対策まで、集客と運営の両面から支援します。

特にGoogleマップや食べログ、ホットペッパーなど、ローカルSEOと連動した情報発信に力を入れており、新規集客とリピートを両立する施策を実践。さらに、LINE公式アカウントやInstagramなどのSNS運用支援も行い、店舗の「顔」としてのオンライン発信を強化します。

また、顧客の嗜好や履歴に基づいたクーポン配信やDM施策、さらにはアンケートの自動化なども可能です。多忙なオーナー様に代わって、デジタルの力で「通いたくなるお店づくり」をサポートします。

ケイワンは、現場のオペレーションと経営の視点を両立し、飲食業・サービス業が安定して運営できるDXパートナーとして、継続的に支援いたします。

第7章:個人商店・地域密着型ビジネス支援

地域の商店街や家族経営のお店など、「顔が見える商い」には独特の温かみと信頼があります。ケイワンは、そうした個人商店や地域密着型ビジネスが持つ“人間らしさ”を活かしつつ、インターネットやSNSを通じて新しいお客様とつながるお手伝いをしています。

「ホームページは初めて」「パソコンに自信がない」という方でも安心。やさしい操作性と更新のしやすさを大切にした、手づくり感あるウェブサイトをご提案。また、Googleビジネスプロフィールの最適化や地図検索での上位表示対策など、地域の方に見つけてもらいやすい工夫も欠かしません。

商品紹介、ストーリー、イベント案内、チラシ連動、LINE活用、口コミ促進など、地域に根ざした情報発信を多角的に支援。時には紙とデジタルを組み合わせた販促設計も行い、「地域の魅力をそのまま伝える」仕組みづくりを行います。

大きな企業ではできない、“顔が見える、想いが伝わる商い”。ケイワンは、その強みをデジタルで引き立て、次の世代にもつながる商いを育てます。

第8章:卸売業のための業務改善支援

卸売業では、受発注の正確さ・スピード・在庫管理がビジネスの生命線です。ケイワンは、煩雑になりがちな業務フローを見直し、システムと運用を一体で改善することで、卸売業の効率化と収益性向上を支援しています。

FileMakerやクラウドデータベースを活用し、FAX・電話中心の受注から、Web受注やデータ連携によるデジタルワークフローへ移行。リアルタイム在庫管理、出荷指示、得意先別価格対応、売上・粗利分析など、業種に応じて柔軟に設計します。

さらに、営業担当者用のモバイル端末活用や、仕入先とのデータ共有、納品書・請求書の自動発行機能など、業務の細部にわたり改善を加え、少人数でも回る仕組みを実現します。

デジタル導入が遅れがちな業態だからこそ、小さな一歩から始めるDXが大きな成果につながります。ケイワンは、お客様の現場に寄り添いながら、実用的で効果的な業務改善を進めていきます。

第9章:協同組合・団体のデジタル活用支援

協同組合や団体運営では、多様な会員との情報共有、共同購買やイベント管理など、複雑な運営管理が求められます。ケイワンは、それらを効率的に進めるための業務支援システムやWeb連携の導入を支援し、デジタル化による団体力の強化をサポートします。

会員情報の一元管理、参加履歴、年会費の管理、連絡網、アンケート集計、各種申込フォームなど、団体の実務に直結したシステムを柔軟に構築。FileMakerやWordPressなどを組み合わせ、予算と要望に応じた最適な仕組みを提供します。

また、活動報告のWeb発信、メルマガやSNSとの連携、会員専用ページの作成など、外部発信力の強化にも貢献。地域密着型の組合から、業界団体・NPO法人まで、規模を問わず対応可能です。

ケイワンは、協同の力を次の世代に引き継ぐために、団体運営のITパートナーとして寄り添いながら、一歩ずつ着実なデジタル活用を実現します。

第10章:多店舗展開とデータ統合の最適化

多店舗を運営する企業にとって、店舗間の情報共有や在庫連携、売上分析の一元化は重要な経営課題です。ケイワンは、FileMakerやクラウドデータベース、API連携を活用し、拠点ごとにバラバラだった業務データを一元管理するシステムを構築。業務効率と経営判断の精度を高めます。

POSレジデータ、在庫・受注情報、顧客履歴、スタッフ勤怠など、さまざまな業務データを一つのダッシュボードで可視化。エリアマネージャーや本部が、リアルタイムで各店の状況を把握でき、迅速な対応と柔軟な戦略が可能になります。

加えて、各店舗での接客記録やイベント反響、SNSキャンペーン結果など、定性的なデータも含めたトータルな分析環境を整備。Excel中心の管理からの脱却や、属人的運用の標準化を実現します。

多店舗化の成長段階で起きやすい「情報の分断」や「業務の非効率化」を乗り越えるために。ケイワンは、地に足の着いた運用設計と、将来拡張にも対応できるデータ基盤で、お客様の成長を支えます。

第11章:オンラインショップ・越境EC戦略支援

オンラインショップは、商品を24時間届けられる“もう一つの店舗”です。ケイワンでは、楽天市場やMakeshopなどのモール出店から、WordPress+WooCommerceによる自社EC構築まで、多様な形でのネットショップ展開を支援しています。

SEO対策を含めた商品ページ作成、季節ごとの販促キャンペーン企画、メルマガやSNS活用など、売上アップを見据えた継続的な運営支援が特徴。また、モール間連携や在庫同期、自動レビュー管理など、効率的な業務運用のご提案も行います。

さらに、インバウンド需要や越境EC対応として、多言語化・多通貨対応のECサイト構築や、海外決済サービス連携、物流体制整備のコンサルティングも提供。中国語・英語ネイティブのスタッフが、グローバルな販売活動を後押しします。

「ただ作るだけでは売れない」時代だからこそ。ケイワンは、企画・制作・運営・改善までワンストップで支援し、商いとしてのオンラインショップの成功を共に目指します。

第12章:製造業における業務システム最適化

製造業においては、業務フローが複雑化しやすく、在庫・原価・納期の管理など、多岐にわたる情報を扱う必要があります。ケイワンは、FileMakerやカスタムDBを活用し、業種ごとに最適化されたシステムを一から構築。現場の声を取り入れた“使える”業務改善を実現します。

生産管理・在庫管理・受注処理・原価計算・作業日報などを統合管理できるシステムを構築し、データの二重入力や伝達ミスを防止。リアルタイムな業績把握が可能となり、PDCAの高速化を支援します。

さらに、既存システムとの連携やIoTセンサーとの連動など、製造現場のDX推進を強力にサポート。中小製造業でも手の届くIT投資で、業務の質を飛躍的に向上させることができます。

「現場の困りごとは、現場でしかわからない。」ケイワンはそう信じ、実際に足を運び、共に改善策を考えるパートナーとして、製造業の未来を共に切り拓きます。

第13章:飲食店・サービス業のための集客DX支援

飲食店、美容院、旅館、クリニックなどのサービス業では、地域密着型の集客が重要です。ケイワンは、SEO・MEO(マップ検索最適化)・SNS活用など、デジタルを駆使した集客支援を行い、来店数の最大化をお手伝いします。

ホームページ制作では、スマホ対応・予約システム・口コミ掲載など、ユーザー視点を重視した導線設計を実施。GoogleビジネスプロフィールやInstagram活用の運用代行・アドバイスもご提供可能です。

また、LINE公式アカウントの構築と活用、クーポン配信、リピーター施策、口コミ返信など、顧客との継続的な関係構築を支援します。POSレジや顧客管理との連携により、集客から販促・分析まで一貫したDXを実現できます。

デジタルが苦手でも大丈夫。ケイワンは“手取り足取り”を信条に、目の前のお客様とつながる感覚を大切にしながら、売上につながるリアルな支援を行います。

第14章:顧客管理(CRM)とマーケティングオートメーション

企業が成長するには、顧客との関係性の深化が不可欠です。ケイワンは、顧客情報を一元管理するCRMシステムの導入と、効率的なマーケティングオートメーションの設計を通じて、売上とリピート率の向上を実現します。

顧客属性・購買履歴・接触履歴などを活かしたセグメント配信や、フォローメール・ステップメールの自動化、誕生日クーポン配信など、個別対応を自動化する仕組みを構築。顧客一人ひとりに最適化された情報提供が可能になります。

LINE公式アカウント、メール配信、SMS、Webフォームなど、複数チャネルとの連携によるコミュニケーション設計も支援。POSやECサイトと連携し、行動データに基づいた施策が打てる体制を整備します。

「売って終わり」ではなく、「売ったあと」が勝負の時代。顧客満足とLTV(顧客生涯価値)の最大化に向けて、テクノロジーを味方にした関係構築をサポートします。

第15章:基幹業務のクラウド化とセキュリティ強化

中小企業にとって、業務のクラウド化は柔軟性・効率・安全性の面で大きな転換点となります。ケイワンでは、FileMakerを中心に、販売・在庫・経理・勤怠などの基幹業務をクラウド環境に移行し、どこからでも安全にアクセスできる体制を構築しています。

社内ネットワークに依存しないワークスタイルは、テレワークや現場業務のDXにも対応。リアルタイム共有、複数拠点連携、スマホ・タブレットからの入力など、クラウドならではの利便性を活かせます。

また、セキュリティ面にも万全を期し、トークン認証・SSL通信・アクセス権管理・定期バックアップを徹底。サーバーはAWSやさくらクラウドを利用し、国産で信頼性の高い環境で運用されます。

クラウド化によって、ITの専門知識がなくても、安心して業務を遂行できる仕組みを提供し、社員全員がITを味方にできる職場づくりを支援します。

第16章:システムと人材教育の連動支援

システムの導入やDX化を進める上で、現場の人材教育は不可欠です。ケイワンでは、単なるIT導入に留まらず、それを活かすための社内教育・研修支援までを一貫して行います。

実務に直結したFileMaker研修や、データ入力・分析・活用方法を実習形式で指導。また、社内マニュアルの整備やリモート教育環境の構築も支援し、誰でも継続的に学べる体制づくりを目指します。

業務を属人化させないためのナレッジ共有、スタッフ間の情報リレー強化、役割ごとのスキル習得など、「人」がシステムを使いこなす仕組みの整備を重視しています。

「人が主役」である現場において、技術と教育の融合こそが、持続的な業務改善のカギ。ケイワンは、企業の“人材力”と“IT力”を一緒に育てていくパートナーです。

第17章:地域密着型ビジネスのためのデジタル施策支援

地域密着型の商店・企業にとって、地元での信頼構築と集客強化は命綱です。ケイワンは、地域に根差した小売店・飲食店・個人事業主などに向けて、Webを活用した実用的なデジタル施策を提供しています。

たとえば、地域イベントと連動したホームページやSNSでの発信、Googleマップ上での目立つ店舗表示(MEO対策)、地域限定のクーポン施策など。限られた予算でも高い効果を発揮する“地に足のついた”戦略を重視しています。

また、商店街全体のWeb活用や共同プロモーション、地域連携型ポータルサイトの構築支援も実施。自治体や地域団体と連携しながら、街ぐるみの集客にも貢献します。

地元を元気にすることが、未来の商いにつながる。ケイワンは“地域を主役”にするデジタル戦略を通じて、愛される商いのかたちをともに育てていきます。

第18章:協同組合・団体向けシステム構築と情報共有支援

ケイワンは、協同組合や地域団体・業界団体など、多様な組織に向けたIT支援も行っています。複数の組織・会員が関わる仕組みにおいては、情報共有・役割分担・透明性のある運営が求められます。

私たちは、会員管理・会費徴収・業務報告・イベント運営などを一元管理できるWebシステムやデータベースを構築。FileMakerによる柔軟な設計で、組織独自の業務フローにぴったり合う仕組みを提供します。

また、オンライン掲示板・会議資料の共有・出欠確認・アンケート機能など、非対面時代に対応したコミュニケーション支援ツールも導入可能です。

多様な立場の人が関わる団体運営において、「わかりやすさ」と「管理しやすさ」は成功の鍵。ITを通じてスムーズで民主的な運営を実現し、地域や業界の発展を後押しします。

第19章:実績紹介とお客様の声

ケイワンがこれまでに手がけた数多くのプロジェクトの中から、代表的な実績とお客様の声をご紹介します。

【事例1】
老舗和菓子店様:オンラインショップ立ち上げから、基幹システムの一体化までをサポート。売上は初年度で約2倍に増加。
「職人の気質で、我がことのように一緒に考えてくれる姿勢に感動しました」(店主様)

【事例2】
地方スーパー様:チラシ制作からデジタルクーポン導入、POS連携までのデジタル変革を伴走支援。
「ITが苦手でも、わかるまで付き合ってくれる。まさに“伴走者”です」(経営者様)

【事例3】
デザイン制作会社様:FileMakerとAdobeソフトを連携させたDTP自動化システムの構築。制作時間を60%短縮。
「働き方がガラッと変わりました。人材不足の時代にありがたい仕組みです」(ディレクター様)

そのほかにも、旅館・商店街・農家・飲食店・印刷所・士業事務所など、多様な業種のDXを支援してきました。
現場の声を大切にし、一つひとつ丁寧に積み重ねてきたからこそ、多くのお客様から信頼をいただいています。

第20章:これからのケイワン 〜持続可能なDXの実現へ〜

ケイワンは、単なる技術提供企業ではありません。お客様の商いの未来に伴走し、「人」「技術」「文化」が共存する持続可能なデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するパートナーです。

社会課題に向き合いながら、SDGs・地域貢献・伝統産業の継承にも力を入れ、テクノロジーだけではない“まごころある支援”を大切にしています。

これからも、進化するテクノロジーとともに歩みながら、変わらない価値——丁寧さ、誠実さ、信頼——を守り続けます。

どんな時代でも、お客様の「今」と「これから」に寄り添う存在であること。それが、ケイワンのこれからの使命です。

まとめ:文化と商いを未来へ

文化とは、人の営みによって育まれた知恵と表現の積み重ねです。商いもまた、人と人との信頼によって成り立つ、深い文化のひとつです。

ケイワンは、その商いという文化を、技術の力で未来へつなぐことを使命としています。
デジタル化が進む中でも、私たちは「人の想い」「手ざわり」「ぬくもり」を忘れません。

技術だけでは足りない。人だけでも足りない。
だからこそ、私たちはその両方を支える“職人”であり続けたい。

お客様一人ひとりの「商い」に寄り添い、「文化」を育てながら、「未来」をともに描いていく。
それが、ケイワンという会社のあり方です。

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